血液中を循環するがん細胞(CTC)を直接検出する先進の血液検査です。 画像検査では発見できない2mm程度の微細ながんを早期に捉え、 再発・転移を最大4年先に予見できる可能性を持つ検査として注目されています。
がん細胞が血液中に流れ出したものを指します。この細胞を捉えることで、画像検査より遥かに早期の段階でがんを発見できます。
進行がんや転移がんの患者においては、がん細胞が血液中を循環していることが知られています。CTC検査はこの「血中を循環するがん細胞」を直接検出する方法で、通常の採血と同じ手順で受けることができます。
画像検査(CTやMRI等)では約7mm以上の腫瘍でないと確認できませんが、腫瘍が2mm程度の段階からCTCが血液中に存在することが報告されています。つまり、CTC検査は画像検査よりはるかに早い段階でがんのサインを捉えることができます。
従来のセルサーチ法の欠点を克服した、最新の高感度CTC捕捉技術を採用しています。
従来から用いられてきたCTC検出法。抗体による磁気ビーズ法を利用しますが、捕捉率に限界がありました。
米国Celsee社・ジョンズ・ホプキンス医科大学・日本遺伝子研究所の共同研究により開発。きわめて高感度の捕捉を実現します。
当院が採用する微小流路デバイス法は、従来のセルサーチ法の捕捉率の限界を補うために開発されました。マイクロ流路チップ内に血液を流し、がん細胞の物理的・生物学的特性を利用してCTCを高精度で捕捉します。
この技術は複数の世界的な研究機関による共同研究の成果であり、高い信頼性と再現性が確認されています。
血液一本から得られる情報は、がんの早期発見・治療効果の確認・再発予防に役立ちます。
腫瘍が2mm程度の段階からCTCが検出される可能性があります。画像検査(CT・MRI)で確認できる7mm以上になる前に、がんのサインを捉えることができます。
術後や治療後の経過観察に有用です。再発・転移を画像検査より1〜4年早く予見できる可能性があり、早期の治療介入につなげることができます。
免疫細胞療法や標準治療の効果を、CTC数の変化によって経時的に確認できます。治療計画の最適化にも活用されます。
採血から結果説明まで、担当医師が丁寧にご対応いたします。
担当医師が現在の病状・治療歴・検査の目的についてお伺いします。CTC検査の内容・意義・注意事項についてご説明いたします。
完全予約制通常の採血と同じ手順で血液を採取します。特別な前処置や食事制限は原則不要です。採取した血液は専門機関に送付されます。
当日実施微小流路デバイス(マイクロフルイディクスチップ)を用いて、採取した血液からCTCを高感度に捕捉・計測します。
外部専門機関にて解析検査結果を担当医師が丁寧にご説明します。CTCの検出状況に応じて、画像検査や腫瘍マーカーなど他の検査結果と総合的に判断し、今後の治療方針をご提案します。
後日、ご来院またはオンラインCTC検査の特性をご理解のうえ、適切な目的でご活用ください。
CTCを1個でも検出した場合は、がん発症の疑いや転移の可能性が示唆されますが、確定診断ではありません。必ず画像検査・腫瘍マーカー等の他の検査と組み合わせて医師が総合的に判断します。
CTC検査は100%の検出率を保証するものではありません。CTCが検出されなかったからといって、がんや転移が存在しないことを示すものではありません。
定期的な受診(年に1回程度)が推奨されます。経時的な変化を追うことで、より精度の高い経過観察が可能になります。
本検査は自由診療です。健康保険は適用されません。検査の内容・費用について、受診前に担当医師にご確認ください。
完全予約制にて、担当医師が丁寧にお話を伺います。
どうかひとりで悩まず、きぼうの杜クリニック東京へお気軽にご連絡ください。